太陽光パネルを設置するときに気を付ける事はなに?

台風25号による千葉県印旛沼の氾濫・冠水により、太陽光発電のソーラーパネルから発火・火災が起きているようです。また、消火活動をしたくても、感電の恐れがあるため近づけないようです。

太陽光パネルはパネル自身が発電所のようなものなので、コードを抜いたら発電が止まるわけではありません。ソーラーパネルが燃え尽きるか、水が引くかを待つしかありません。

このようなニュースを見た方から、会社の倉庫や工場、自宅に太陽光パネルを設置するときに気をつけることは何か?という質問がありました。(メリットは散々聞かされたので、デメリットを教えて欲しいとのことです)

大きく3つあります。

1.太陽光パネルは重たい

建物躯体の強度や耐荷重が求められます。自ずとパネルを設置するのとしないのとでは、建築費が変わります。屋根に重たい物を乗せるわけですから、耐震性(地震)の考慮も必要になります。

2.太陽光パネルには寿命がある

パネルを取り外す際に大掛かりな工事となります。足場を組んだり、クレーン車が必要になります。「職人さんが梯子を架けて」というレベルではありません。もちろん新しいパネルの設置工事も必要で工事費かかります。

3.太陽光パネルの廃棄にはお金がかかる

太陽光パネルの多くは紫色のシートの上にガラス面を貼り付けています。ガラス面と紫色のシートは接着されているので分離するのも大変です。「粉砕機に入れればバリバリ壊してくれるのでは?」と思われる方もいるのですが、発火・火災や感電の恐れもありますし、実は紫色のシートが厄介者なんです。

以前、産業廃棄物処理業者に伺った話です。

「紫色のシートは製造会社により素材や製法が異なり、素材ごとに分解してリサイクルするにはどの素材を使っているのかを確認した上で、その素材を取り出せる温度まで加熱する必要がある。どの素材を使っているかが分かりにくい太陽光パネルもあるし、中には加熱によって人体に影響を及ぼすガスを発生するものもある。だから多くのパネルは産業廃棄物として地中に埋めている」のだそうです。

パネルとしての製品は日本製でも、部品部品はどこで作られているか分からない製品もあるようです。台風25号で冠水した太陽光パネルもそうですが、有害物質は溶け出さないのでしょうか。。

太陽光パネルは停電時に役立つと思いますし、電力源の多様化にも貢献していると思います。

売電によって家計にも優しいと思います。

メリット・デメリットを見極めてご判断ください。

ペロブスカイト太陽電池は太陽光変換効率も良く軽くて曲げられるので、注目しています。いつ頃身近な製品になるのでしょうか。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA